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【環境省】2005.03.29 発表

基準値以下の住居80.7% 15年度全国自動車交通騒音常時監視結果

 環境省は全国の自動車交通騒音の状況について都道府県が平成15年度に行った常時監視の結果を取りまとめた。
 自動車騒音の常時監視は11年の騒音規制法の改正により、12年度から都道府県と騒音規制法政令市が行う事務となっており、監視にあたっては、騒音環境基準で定められた面的評価(道路に面する代表的な地域内で、住居の騒音レベルが基準値を超過している戸数や超過割合を算定し評価すること)の実施を基本としているが、公表内容はある測定地点の騒音レベルもあわせて示している。
 なお15年度の面的評価は、総延長1万2,073キロメートルの道路に面する239万5,000戸の住居を対象として実施され、このうち、昼間(6時~22時)・夜間(22時~6時)とも基準値以下であったのは193万3,000戸(80.7%)、夜間に基準値を超過したのは、44万戸(18.4%)。うち幹線道路に面する住居101万戸では、昼間・夜間とも環境基準を達成していたのは70万9,000戸(69.8%)、夜間に基準値を超過していたのは29万戸(28.6%)と基準超過率が高かった。
 また、測定地点の騒音レベルについては全国の3,194測定地点の測定結果が集計されており、その平均騒音レベルは昼間69デシベル、夜間65デシベル。うち幹線道路付近の騒音測定地点3,053地点の平均騒音レベルは昼間69.2デシベル、夜間65.3デシベルだった。【環境省】

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