【農林水産省】2005.03.30 発表
農林水産省が平成16年度に同省職員食堂と職員喫茶室で、行っていたバイオマスからつくられた食器の利用実験が17年3月31日で終了する。
職員食堂でのバイオマス製食器の利用実験は15年度に続くもの。15年度の実験は無地の食器とトレイ計1500枚の利用を開始したが、16年度はこれに加え、彩色を施したバイオマス製皿、湯飲み、どんぶりなど5種類約400枚を導入。
これまでの実験の成果はポリオレフィン等衛生協議会による、ポリ乳酸製食品容器の衛生安全自主基準の制定、内閣府食品安全委員会でのポリ乳酸製食品容器に対するの食品健康影響評価の開始などに生かされている。
なお16年度の試験結果の詳細については改めて報告書にまとめ公表する予定。【農林水産省】
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