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【国土交通省】2005.03.30 発表

河川・湖沼でのダイオキシン類「監視」・「底質対策」実施マニュアルを改定

 国土交通省は平成15年6月に河川管理者向けに策定した、河川・湖沼の「ダイオキシン類常時監視マニュアル」案と「底質ダイオキシン類対策マニュアル」案を17年3月30日までに改定した。
 「ダイオキシン類常時監視マニュアル」案は河川や湖沼でダイオキシン類を常時監視する際の(1)監視地点や(2)監視頻度の考え方、(3)測定の精度管理の方法などについてまとめており、一方「底質ダイオキシン類対策マニュアル」案は監視の結果、環境基準を超えるダイオキシン類が検出された場合の(1)改善対策を行う汚染底質量の確定方法、(2)対策手法・工法の選定についての考え方、(3)対策を実施する際の工事影響防止策、(4)対策実施後の監視のあり方についてまとめている。
 今回の改定は、関連分野の資料として「河川、湖沼底質中のダイオキシン類簡易測定マニュアル」案と「ダイオキシン類調査における品質管理マニュアル」案がまとめられたことを踏まえ、この2つのマニュアルの内容を「常時監視マニュアル」案と「対策マニュアル」案に反映させたもの。
 17年度以降に実施する河川でのダイオキシン類の調査・対策は、改訂後のマニュアルに沿って実施される予定。【国土交通省】

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