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【農林水産省】2005.03.31 発表

(株)組合貿易輸入の混合有機質肥料「粒状有機肥料6−3−0」から基準以上のカドミウム検出

 (株)組合貿易が中国から輸入した、混合有機質肥料「粒状有機肥料6−3−0」の一部から、新たに肥料取締法にもとづく有害成分の許容基準を超えるカドミウムが検出された。
 (株)組合貿易が中国から輸入した肥料については、有機質肥料「粒状綿実粕7号・8号」(平成16年12月~17年2月輸入分)と「粒状有機肥料6−1−1」(16年10月~17年1月輸入分)の一部に塩化アンモニアが混入していることが明らかになっており、また「粒状有機肥料6−1−1」についても、塩化アンモニアの混入以外に、16年10月輸入分と17年1月輸入分について許容基準を超えるカドミウムが検出されたことが、17年3月18日までに明らかになっている。
 今回の「粒状有機肥料6−3−0」からのカドミウム基準超過事例は、これらの違反事例を調査する際に、同社が中国の製造元から輸入した他の肥料の全銘柄を検査したところ、みつかったもの。
 なお、この結果を受け農林水産省は(株)組合貿易に対し、「粒状有機肥料6−3−0」について(1)流通段階にある肥料の回収の徹底、(2)販売先農家への事実の連絡徹底、(3)農家に対する相談窓口の設置−−を改めて指導した。【農林水産省】

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