【フランス】2005.03.18 発表
フランスのラファラン首相は、3月7日、新しい会期を開催するため、持続可能な開発全国会議(CNDD)の関係者90名をマティニヨンに集めた。ルペルティエ エコロジー・持続可能な開発大臣や、デュクルーCNDD会長も同席した。
2月28日に議会両院が環境憲章およびその憲法への挿入を承認したことを受けて、首相は、2003年6月3日に承認された持続可能な開発全国戦略について、CNDDが仕事を継続することを希望する。2005年、CNDDの関係者は特に次の業務を行う。
●政府の持続可能な開発政策について、国民に公表する重要な情報を特定する。
●2050年までに、フランスの温室効果ガス排出量を4分の1に削減するため、可能な道筋を示す。
首相は、2002年以来のCNDDの歩みを振り返りつつ、委員に対して、「CNDDは、これまで実験室のような機能を果たしてきたが、今後は議会のような機能を果たさなければならない。我々もこれまでは調査検討を求めていたが、今後は、それを実施しなければならない」と述べた。【フランス エコロジー・持続可能な開発省】
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