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【水産庁】2005.04.07 発表

日本海沖合のベニズワイガニについて「資源回復計画」作成

 水産庁は日本海沖合のベニズワイガニについての「資源回復計画」を2005年4月7日までに作成した。
 「資源回復計画」は悪化傾向にある日本周辺水域の水産資源の回復を漁業関係者や行政が一体となって取組むために策定されるもので、複数県にまたがり分布する資源については国が、分布が一都道府県内にとどまる場合は都道府県が計画を作成することになっている。
 日本海の日本の水域でのベニズワイガニの漁獲量は、ピークであった1984年には年間約4万2,600トンあったが、それ以降は徐々に減少し、02年には年間約1万3,600トンまで落ち込み、資源の回復が求められていた。
 今回の「資源回復計画」は、ベニズワイガニ資源の減少に歯止めをかけることを目標に、2011年までの7年間、現行の休漁期間以外に新たに年間30日間の休漁を実施することや、減船、改良漁具の導入などを措置に盛り込んでいる。【水産庁】

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