【EU】2005.03.22 発表
欧州委員会は、遺伝子組換体(GMO)に関する法令の枠組みを再検討した。この議論において、欧州委員会は、GMOに関する既存の規制的な枠組みについて、世界で最も厳格なものの一つであり、高レベルの科学的アセスメントを規定すると共に、消費者の選択権を保護するものとして、完全に自信があることを確認した。
欧州委員会は、引き続き、法的義務を完全に遵守するとともに、適切であれば、保留となっている許可の承認を進めると結論付けた。
なお、今後、欧州委員会は、ラベリングに関する閾値を設定するという責任を果たす。また、既存の農業との共存のための措置については、EU加盟国で得られた経験に関する報告書が2005年後半に完成することから、これを踏まえて、可能な対応を検討する。【欧州委員会環境総局】
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