【国連】2005.03.22 発表
国連が定めた「世界水の日」の3月22日、「国際『命のための水』の10年」(2005年から2015年まで)がスタートした。
「命のための水の10年」は、国連決議(A/RES/58/217)によって設けられたもの。国連及び各国政府は、安全な飲料水や衛生施設にアクセスできない人口を、2015年までに半減するという国際的な目標を達成するため、取組みを活性化させていく方針である。この目標の達成は、同時に、貧困、ジェンダーの平等、教育問題などの改善を目指す、他の国連ミレニアム開発目標の達成にも役立つ。
国連のアナン事務総長は、「命のための水の10年」のスタートに当たって、「力を合わせれば、世界中の人々に、安全で清浄な水を供給することができる。世界の水資源は、生存のための、そして、21世紀における持続可能な開発のためのライフラインである」というメッセージを発表した。【UNEP】
http://www.unep.org/Documents.Multilingual/Default.asp?DocumentID=425&ArticleID=4752&l=en
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