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明かりにまつわるエコライフ(3)

消し忘れにご用心

ちょっとだけのつもりで部屋をあけたのが、気づいてみると長時間つけっぱなの電灯。
そんな経験をお持ちの方も多いのでは?
蛍光灯を点灯させるのに必要な電力、自転車をこいで自家発電しようとすると、約15台必要(*1)となります!

蛍光灯1本つけるのに自転車15台が必要

長時間部屋を開けるときにはこまめに消して点灯時間を短くすると、消費電力も節約できます。
40W形(消費電力36W)の白熱電球を1日平均7時間使った場合の年間の電力消費量は、約92kWhになります。これを1日1時間短縮すれば、約13kWhの省エネになります。
ほぼ同じ明るさを実現する430ルーメン(lm)のLED電球の場合、消費電力は約5.8Wなので、年間の消費電力量は約15kWh、1日1時間点灯時間を短くすると、年間で約2kWhの省エネになります。

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補足解説

(*1)
8~10畳用の家庭用LEDシーリングライトの消費電力は40~50Wなので、
ここでは45Wとして計算します。
自転車のダイナモの発電容量は約3Wなので、
1時間こぎ続けて発電できる電力量は3Whになります。
LEDシーリングライトを1時間点灯させるために必要な
消費電力45Whの電力を自転車発電で作るには、
45÷3=15台分の自転車が必要となります。

データ出典

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